| 毒草名 |
ザゼンソウ(座禅草)、ダルマソウ、スカンク・キャベツ(Skunk Cabbage) |
| 学 名 |
Symplocarpus foetidus Nutt. var. latissimus Hara(S. renifolius Schott) |
| 特 性 |
サトイモ科 ザゼンソウ属、首をまるめた多年草 |
| 花 期 |
3〜5月 |
| 毒部位 |
根茎 |
| 成 分 |
シュウ酸カリウム |
| 症 状 |
下痢、嘔吐、不整脈、呼吸麻痺 |

| 僧侶が座禅している姿に似ているので「座禅草」・・・わかりやすいですね。 |

| 見かけたら一度匂いを嗅いでみてください。刺激的ですよぉ・・・ |

正面の連山の山襞にははだら雪、
両側の山のブナの木々は萌黄に芽ぶき、
首をまるめたザゼンソウの花苞を、
清冽な水が流れるともなく洗っている。
中村実「湿原にて」より |


≪MEMO≫
・栃木県大田原市北金丸のザゼンソウ群生地。
・長野県諏訪市有賀峠矢ノ澤湿原のザゼンソウの里公園。
・水芭蕉ぼど水がすきではない。
・花が咲くとき発熱する。
・ハエが集まる。
・シュウ酸カリウム:ヒト経口LDLo(♀)=1000mg/kg |
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